1年ぶりの帰国。
2006年 06月 22日
久しぶりの更新です。
更新が滞っていたのには色々と理由がありました。
ノースカロライナに数週間滞在した後、トロント→モントリオールへと移動し、
バンクーバー経由で6月上旬に日本へ帰国しました。
今は実家でのんびりしているところです。
トロントでの生活を振り返ると・・・これまで訪れた事もなく全く新しい土地での生活。
会社以外の知り合いはほとんどいない街。
のんびりとあたたかな雰囲気のモントリオールとは180度違い、
都会的で殺伐としてなんとなく人々もドライに感じられるトロント。
英語環境を強く求めるあまり、日本人とのシェアを避け、あえて英語環境に身を置いたものの、同じ母国語を持たない人々と住まいを共にすることでコミュニケーションがうまく取れず、
食事や生活のスタイルが全く違ったことでの音や匂いまでが過敏になり、
家にいても気を遣い全く落ち着かずストレスが貯まり、
さらに仕事が忙しく家で過ごせる時間もほとんどなく、住まいを転々とし限界だった生活。
そして働いている会社への指導に対する不満や給与支払いに関しての不信感も募り、
全くもってモチベーションが上がらないことでの憂鬱さと
業務に対し自分自身が納得し満足した仕事ができないフラストレーションで
空回りするばかりでもがき苦しむ日々。
切り替えの為に本申請から到着まで1ヶ月掛かっていて行動に制限が掛かっていたビザが
手元に届いたことを機に気晴らしにアメリカ旅行をし、気持ちはふらふらと迷ったまま
6月末期限の1年オープンチケットの復路で帰国をしたところです。
思えば半年以上も前からビザ取得のために政府への申請に時間を要し、
これから8ヶ月先まで滞在できるビザをやっとの思いで取得できたというのに、
カナダへ戻るかどうか悩んでいる私。
5月上旬頃からずっとこんな状態で食事も喉を通らないような日々が続いていましたので
なかなか更新をする気力もなく、今後について自分の中で納得がいく決断をしたら
ゆっくりと更新をしようと思っていました。
私には幸い帰ることのできる居場所(実家)があります。
車は渡航前に処分したものの実家にいたときに使っていた自分の部屋は
一年前と全く変わらない形で母が残してくれていました。
ありがたいことにたまに風を通してくれたりしていたようです。
実家のにおい。
自分の部屋の、自分のベッドで、
愛用していた自分のシーツやタオルで眠れる幸せ。
音量を気にせず、
時間を気にせず、
ヘッドホンを使わずに、
お気にいりの音楽をいくらでも聴ける心地良さ。
スーツケースにパッキングして住まいを転々とする生活は
しばらくしたくないなぁ。
日本のしっとりとした湿度が心地良くてたまりません。
写真は帰国前に撮ったモントリオールの風景。
サンデニ通り沿いにあるサンルイスクエアというお気にいりの公園にて。
更新が滞っていたのには色々と理由がありました。
ノースカロライナに数週間滞在した後、トロント→モントリオールへと移動し、
バンクーバー経由で6月上旬に日本へ帰国しました。
今は実家でのんびりしているところです。
トロントでの生活を振り返ると・・・これまで訪れた事もなく全く新しい土地での生活。
会社以外の知り合いはほとんどいない街。
のんびりとあたたかな雰囲気のモントリオールとは180度違い、
都会的で殺伐としてなんとなく人々もドライに感じられるトロント。
英語環境を強く求めるあまり、日本人とのシェアを避け、あえて英語環境に身を置いたものの、同じ母国語を持たない人々と住まいを共にすることでコミュニケーションがうまく取れず、
食事や生活のスタイルが全く違ったことでの音や匂いまでが過敏になり、
家にいても気を遣い全く落ち着かずストレスが貯まり、
さらに仕事が忙しく家で過ごせる時間もほとんどなく、住まいを転々とし限界だった生活。
そして働いている会社への指導に対する不満や給与支払いに関しての不信感も募り、
全くもってモチベーションが上がらないことでの憂鬱さと
業務に対し自分自身が納得し満足した仕事ができないフラストレーションで
空回りするばかりでもがき苦しむ日々。
切り替えの為に本申請から到着まで1ヶ月掛かっていて行動に制限が掛かっていたビザが
手元に届いたことを機に気晴らしにアメリカ旅行をし、気持ちはふらふらと迷ったまま
6月末期限の1年オープンチケットの復路で帰国をしたところです。
思えば半年以上も前からビザ取得のために政府への申請に時間を要し、
これから8ヶ月先まで滞在できるビザをやっとの思いで取得できたというのに、
カナダへ戻るかどうか悩んでいる私。
5月上旬頃からずっとこんな状態で食事も喉を通らないような日々が続いていましたので
なかなか更新をする気力もなく、今後について自分の中で納得がいく決断をしたら
ゆっくりと更新をしようと思っていました。
私には幸い帰ることのできる居場所(実家)があります。
車は渡航前に処分したものの実家にいたときに使っていた自分の部屋は
一年前と全く変わらない形で母が残してくれていました。
ありがたいことにたまに風を通してくれたりしていたようです。
実家のにおい。
自分の部屋の、自分のベッドで、
愛用していた自分のシーツやタオルで眠れる幸せ。
音量を気にせず、
時間を気にせず、
ヘッドホンを使わずに、
お気にいりの音楽をいくらでも聴ける心地良さ。
スーツケースにパッキングして住まいを転々とする生活は
しばらくしたくないなぁ。
日本のしっとりとした湿度が心地良くてたまりません。
写真は帰国前に撮ったモントリオールの風景。
サンデニ通り沿いにあるサンルイスクエアというお気にいりの公園にて。
by chloe_chloe
| 2006-06-22 15:00
| life